この一年、多くの先生方にお会いし、また研修会に参加して感じたことがあります。
我々が日々、来院者のために行っている事に間違いはない。当たり前なのですが、 まずそれを確信しました。
ただ、これから積極的に行わなければならない事は、生活者に「伝え、伝わる」事をすることです。「何のために何をするか・・・・・」
歯を守る事、生涯健康であること、イメージが乏しいものには、しっかりとした道筋を作らないといけないと考えています。
「日本型ホームデンティスト」を目指すためにも、
①知識の蓄積　②生活者へのインフォメーション ③会員相互の連携
④データの集積　を柱として、2017年度の日本口腔育成学会の行動を進めて行きたいと思います。
今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

代表理事　鎌田　秀一